8月に入ってからの概況

気温:早朝18℃〜19℃程度、日中最高25℃〜30℃

水温:いよいよ夏本番を迎え、表面水温も上昇し水温躍層の形成が確認された。23.0℃〜24.0℃が表層の水温、場所によってかなり差はある。

レイクトローリング:釣れる場所はかなり限られて来た様子だ。水温上昇に伴い水温躍層下で一定し始めている。水深13m〜18mが攻めることの出来る限界だろうか?レッドコア18lbで80yd〜120ydとリーリングするのにはやや辛い深度を攻めなければならないようだ。7月末には97cm、8月に入ってからも90cm前後のレイクトラウトが攻める釣り人が多い日には必ず釣られています。ポイントとしては国道側では13番付近。山側ではフランス前が有望と言えます。ルアーはミノー系かシェルタイプのスプーン。一番はヒメマスを餌にした引き釣りでしょうか?

ヒメトロ:ヒメトロは梅雨明け以降多少回復したかも知れない。しかし、例年から比較すれば不調と言うことに変化は無い。漁師達も漸く釣りに出ているが、日によってムラがあるため苦戦している様子。但し今年の「ヒメマス」のサイズはかなり大きく中には40cmを越す超大物も釣れている。ポイントとしては松ヶ崎付近が無難ではあるが、国道側に群れが入っている様子なので一度攻めてみてはいかがだろうか。攻める水深は14m〜18m位(タコ、ペラは特に標準的なもので良い)で出来れば魚探を使用した方が有利と言えます。

キャスティング:依然水位は満水状態。高水温期を迎え岸からの釣りはかなり難しいと言えます。朝夕のマヅメを狙っての一発狙いか、放流鱒の残りを狙っての釣りぐらいでしょうか。でも餌釣り師は確実に岸から釣っています。

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日の出時間もやや遅くなったようです。

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水位はかなり高く、ダルマ石も水没しています。

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当日は真夏の天候。日中の最高気温は中禅寺湖湖畔で30℃を越えた。

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中型ですが(50cm)当日釣れたレイクトラウト。

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夕刻は雲が出て気温は一気に23〜24℃まで低下した。