2002年7月2日(火)の情報

 

 今年は梅雨とは言え今ひとつ降雨量が少なく、関東地区はほぼ全域で毎日どんよりとした曇り空が続いている。

 また、先週は気温もかなり低下し最低気温は10℃を下回るほど寒かったようだ。その影響から水温の上昇が遅れており、はっきりとした泳層がつかめず釣果もあまりよろしくない。
更に降雨が少ないことで水位は解禁時より低下傾向にあり、新しい水が入らないことが水質の悪化にもつながっている。

気温:AM3:00時点 15.5℃ 先週は寒かったようだがようやく早朝の気温も10℃以上にはなった。日中は多少日差しが覗いた事もあり暑くは無いものの、最高気温は22.0℃まで上昇した。

水温:おかじん桟橋前でAM3:30時点で表層水温の計測 15.5℃。前回とほぼ同じ状態。水温が停滞気味で釣果に対する影響が気にかかる。日中の気温上昇によりほぼ全域で16.0℃〜17.0℃であった。

水位、水質:まとまった降雨が無いことで水位の低下はかなり目立ってきた。当日の水位は解禁時とほぼ同じ位、ここ数週間で20cmは低下したと思われる。

水質は「梅雨入り」以降まとまった降雨が無いことが影響し水の動きが悪いため状態は悪い、おかじん付近の浅場もかなり濁りが目立つ。釣果不安定の要因は水質にも関係がある様子。

 

 早朝は今にも雨が降り出しそうな天気、南寄りの微風ではあるが釣りには影響がない程度。

ここ数日の情報から判断して栂を中心とした山側を攻める。薄暗い時間から盛んにライズする魚体はホンマスかヒメマスの稚魚ではないか。

午前4:00には東側の空が明けて始め、天気が下り坂を示す珍しい朝焼けである。先ず栂前の水深40m付近でホンマスの小型がヒットする。最初はヒットしたことが判らないぐらいのサイズで、その後も続けてルアーにアタックしてくるのはサイズの小さい魚が殆どであった。

ルアーは牛角スプーン4cm、レッドコア18lbで40〜50yd。

午前5:00には雨が降り出し、早朝のゴールデンタイムを約4時間攻めるが、どうも当たりが少ない。午前8:00には雨も上がるが、不満足な結果に一時休止とする。

日中一時的に日差しが覗くが、風が東に変わると今度はいろは坂方面から霧が立ちのぼってあっと言う間に視界が殆ど無くなる。

午後5:00頃にようやく霧も晴れるが、今度は激しい雨が降り出し日光の天候の急変に泣かされる。

肝心の鱒の反応はと言うと、夕刻大日崎から勇助和田の間で小魚を追う大型魚の姿は見かけたものの今ひとつポイントを絞り辛い状況であった。

 

【釣果について】

岸釣り

水温上昇と浅場への回遊が極端に減った影響からか国道側の立ち込みは殆ど見られなかった。

本来、水温15.0℃程度であれば適温ではないものの朝夕は浅場への鱒(レイクは辛い)の回遊が見られるとは思うが、水が流れていないことと水質の影響からか今ひとつパットしない状態である。

ヒメトロ

今週は大日崎沖合いが比較的良かったとの情報(棚は14〜16mとの事)。しかし、当日ヒメトロ船は立木沖から栂付近に多かった。

レッドコア トローリング

鱒の泳層は確実に深くなっている。当日の調査でサーモクラインが形成されていると思われるのはほぼ14〜16mで16m付近の水温は約9.0℃、レイクはこの付近で回遊しているのだと考えられる。

梅雨明けまでは鱒達の泳層も今ひとつ一定しないと思われるので、この時期釣果を伸ばすためには朝晩の一瞬を効率的に攻めることを考えたほうが良い。そのためには当然攻める魚種を絞った方が効率的ではある。

特にホンマスの場合は早朝で30から50yd、日中は60から80ydであるので他の魚種と比較して攻めやすいとは思うものの実態としては攻めるポイントにより釣果に大きな差が見られる。

依然餌となるワカサギが少ないことから他の小魚(今年はヒメマスやホンマスの稚魚)に対する大型魚の興味は高いと思われる。魚探等を屈指して効率良く攻めることが釣果アップの秘訣ではないか。

 

 

早朝は珍しい朝焼け。

 

当日釣れたホンマスはサイズが小さい。

 

水質はかなり悪くなった。

 

日中は突然濃霧に。

 

湖畔には日光きすげが咲いています!

 

夕刻も天候は安定せず。

 

今後も皆様からの情報、お待ちしております。

 

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