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ねぇ、どうして小説家になったの？ きっと、よく人に聞かれる言葉ですよね。 小説家とか漫画家とか自分の書いたものを世に送り出すためにどんな苦労があったんだろうと……あちこち、自分の書いたものを持ち込んだり、投稿したりと大変だったのー、というお話かな？ と思いきや、なんと「何か、なっちゃた、ラッキーだったのかも」という答え。それは、約３年半の会社生活を終え、（ご本人いわく根気がなかったとおっしゃるが、いくら好きなこととはいえ、根気がないと小説なんて書けないと思うのだが……）同人誌活動をしていたそうです。 その同人誌を読んだ方から本を出してみないかと声をかけられてトントンときまってしまった。 これはもう才能があったからに他ならない。
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