1300年の歴史が息づく慈光の里
都幾川村は 慈光の里
都幾川村は1300の歴史を現代に伝える慈光寺とともに栄えてきました。
寺伝によると慈光寺の歴史は古く、修験道の開祖・役小角による西蔵坊建立を根本開山。
奈良唐招堤寺を開いた唐僧鑑真の高弟・釈道忠による仏堂建立を開山としています。
慈光寺は、
女人禁制、修験と天台密教の二派が修行する道場として発展しました。
霊山院
東国最古の禅寺といわれ、建久8年(1197年)に慈光寺
の塔頭として創建されました。
慈光寺本堂
都幾山南面は ジコウヤマ と呼ばれ、一山七十五坊といわれた
大寺院時代の僧坊跡とその暮らしに使われた井戸跡、伝承に残る
石や岩が点在します。
鐘楼
昭和60年11月の不審火で焼失後、平成2年に再建
しました。
現在では、関東で二番目に古い名鐘 寛元の銅鐘(国重文)
があります。