台湾旅行記 |
淡水
小白宮~紅毛城の小路
小白宮から紅毛城への小路も風情満載です。
いつもでしたら、ここで記念撮影を開催しているはずです。しかしながら、今回はその余裕がありませんでした。
なぜならこのとき既に16時05分を過ぎています。
そして、紅毛城と前清英国領事館の開場時間は17時までです。17時までに紅毛城と前清英国領事館の見学を終えて、館外に出ていなければなりません。ですから、かなり焦って歩いています。
小白宮から紅毛城に向かって雰囲気の良い小路を直進すると、立派な教会に突き当ります→。
このまま右の写真の向かって右側に坂を上れば牛津学堂、向かって左に坂を下れば紅毛城に行きます。順路的には、まず右折して牛津学堂の外観見学をしてから、坂を下って紅毛城へ行く方が無駄がありませんし、実際、そう計画していました。
しかし、紅毛城と前清英国領事館の開場時間の関係で、そもそも外観見学だけの牛津学堂は後にして、紅毛城へ急ぎます。
真理大学 礼拝堂
紅毛城の門を入り、チケット売り場近辺でチケットの提示を求められたので、小白宮で購入したチケットを提示してOK。すんなり入場できました
紅毛城
このとき、同行者さんがチケット売り場に悠遊カードのマークが表示されているのを発見。
紅毛城のチケット売り場では、悠遊カードでチケットが購入できるようです。地味にショック。
紅毛城を見守るゆるキャラ(?)
同じ市立の施設で共通チケットなのに、購入場所によって悠遊カードでチケットが購入できたりできなかったりするとは…。
チケット売り場から坂道を上り、紅毛城の横に出ました。
16時15分、紅毛城のゆるキャラ?に見送られて紅毛城見学スタート。
紅毛城は、1629年にスペイン人がサント・ドミンゴ要塞を建造し、スペイン撤退後にオランダ人がその城跡により堅固な城砦を築いた歴史のある建造物。1867年からは英国領事館として使用されたそうです。
紅毛城 1階
左上の写真の傘を差した集団に隠れて見えないところにある出入口から1階に入ります。
紅毛城 1階平面図
紅毛城 1階
中国式厨房
1階部分は囚人の牢獄として使用されていたようで、地下牢や囚人さんたちの戸外活動用の空間etcがありました。
囚人さんを模した像などを配置してイメージしやすくしています。
紅毛城 1階
地下牢
牢獄のドアにある囚人さんへの食事の差し入れ口も分かりやすく説明されています。
ただ、囚人さんの像が立派すぎて囚人という感じは皆無ですが…。
紅毛城 1階
地下牢
紅毛城 1階
戸外活動空間
1階からいったん出入口から出て、階段を上って2階の居住空間の見学。
まず、領事執務室から見学。
見学なのですが…紅毛城には社会科見学なのか、小学生の集団がわちゃわちゃいて、落ち着かないことこのうえありません。なるべく、小学生の集団の先回りをして見学する感じになってしまいました。
気分的には、小学生の集団に追い立てられているような?
紅毛城
紅毛城 領事執務室
紅毛城 領事執務室
紅毛城 武具
紅毛城の歴史的変遷を展示する部屋には、出土品等とともに、当時の武具なども展示されていました。
中世ヨーロッパの騎士のドラマのようでカッコイイ♪と1枚(笑)。周囲に誰もいませんけれども、この直後にアッというまに小学生の集団に取り囲まれてしまいました。
右の写真の説明に“焚化爐”とありますし、形状からしてもストーブだと思われます。説明文もタイトルだけなら英語よりも中国語の漢字を見る方が意味が分かることが多いです。
紅毛城 ストーブ
紅毛城 トイレ
紅毛城も窓が全開。
トイレは、今とほとんど同じ。ただ、超広いです。
ここでも写真を撮っていると小学生が…。
紅毛城内部の見学できるところは、超スピードで回りきりました。
これで、紅毛城見学終了。
紅毛城 階段