ドイツ旅行記 |
ライン河クルーズ
ザンクト・ゴアール → リューデスハイム
ネコ城
ドイツ観光の目玉のひとつ、ザンクト・ゴアールからリューデスハイムまでライン河クルーズ♪
ザンクト・ゴアールからリューデスハイムまでの船旅は、“川上り”になるため、リューデスハイムからザンクト・ゴアールまでの川下りよりも、若干時間がかかります。(笑)
11時15分〜11時50分までザンクト・ゴアールでフリータイム。
ネコ城はKDライン(観光船の会社)のザンクト・ゴアールの船着場の対岸にあるので、まず写真撮影。
それから、川上に向かって10分ほど歩くと、かの有名なローレライの岩があります。
ローレライの岩の辺りは川幅が狭く、昔は船の難所だったそうですが、今はのんびり観光船などが行きかっています。
船上からではなく、対岸から見るローレライの岩もまた一興。滅多に見られない対岸からローレライの岩を見ることができて、ラッキー☆
さて、もっとゆっくり見ていたいけれど集合時間もありますし、この辺で引き返すことにしましょう。
ローレライの岩
KDラインのザンクト・ゴアールの出航時間は12時10分。
この船に乗ります。船内でランチ予定なので、当然、予約席が確保されています。寒い時期ですから、船内に席があるのは安心ですね。
食事をしながら、窓辺を通り過ぎて行く景色・古城を見つつ、食事の合間を見計らって席を立ち、船尾やデッキに出て写真撮影をするなど、かなり忙しい時間を過ごしました。(笑)
食事の合間に船外に出て写真撮影するのは、席から写真を撮ると、船内の電灯が窓ガラスに写りこんでしまうため。
左が船内、右が船外で撮影した写真。オレンジ色の灯りが船内の電灯。
シェーンブルク城
グーテンフェルス城
観光船での食事ということで、はっきり言って期待はしていませんでした。
それが、予想に反して美味しい!!今回のドイツ旅行で、2,3を争うくらいに美味しかった。
(ドイツ旅行で最も美味しかった食事は私の中では不動なので、争うのは2,3です。(笑))
甘く見てました。すみません。>KDラインさま
次々と船窓を流れて行く古城たち。その中で個人的に最も気に行ったのが、プファルツ城。
中洲にあって、間近に見られるのと、白いので周囲の景色からはっきりと区別できるので、よかったなぁ。
プファルツ城
シュタールエック城
この辺りはメインディッシュを美味しくいただいていたため、着席しての古城たちの撮影です。
デッキで撮影していたら、どんな写真が撮れていたのかな。
フュルステンベルク城
ハイムブルク城
ゾーネック城(ゾーンエック城)
ライン河クルーズで、こんなに古城が入れ替わり立ち変わり見られるのですね。
食事をしながらということも手伝って、かなり幸せな&瞬く間に過ぎていった2時間余りの時間でした。
食事が終わり、しっかり着込んでデッキに出て、落ち着いて写真撮影。
この時間、デッキにいるのは、大部分が日本人旅行者。
ライヒェンシュタイン城
ラインシュタイン城
エーレンフェルス城
食事のサービスが終わったということは、クルーズも下船場所が近づいたということ。
そろそろリューデスハイムです。
ネズミの塔
ニーダーヴァルト記念碑
リューデスハイムからゴンドラリフトに乗って行けるニーダーヴァルト展望台にあるニーダーヴァルト記念碑の女神ゲルマニア像が遠目に見えてきました。
かなり望遠で撮影してます。
とうとう、リューデスハイムの街が見えるところまで船は来てしまいました。名残惜しいなぁ。
下船の準備でもう1度忘れ物がないか席に戻って確認。
船内にも、クリスマスツリーのディスプレイがありました。
この夜は、このクルーズ船は貸し切りでクリスマスパーティが開催されるそうで、船のスタッフさんは、パーティ用のディスプレイの準備を始めていました。
どんなパーティになるのでしょうか。ちょっとお邪魔してみたい♪と思ってしまいました。
私たちのライン河クルーズはリューデスハイムでお終い。
下船して、更にマインツまでラインの船旅を続ける船を見送りました。
たまに雨が降ったりするなど、天候に恵まれたとは言えない船旅で、曇天の中にそびえる古城の写真になってしまいました。
それでも、ライン河クルーズ、楽しかったです☆クルーズできてよかったぁ!!