SS98年後半

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 9月

 スチームハーツ 23日

 ウイルス抗体の照射?俺の記憶では注入だった筈だが(笑)
 「何買っとんねん」という突っ込みの声が聞こえそう。正直言って期待外れ。画面写真を見た段階でかなり駄目シューな気配がしたので、縁起物縁起物とわくわくしながら買ってみたらそんなダメゲーでもなかった、がっくし。サターンのシューティングの中では駄目な方だけど、それでも呆れ返るほど駄目なわけでもないのよ。2回目でノーマルノーコンクリア出来たし、難易度は低い。ハードはいきなり鬼の様な弾幕張られて駄目。ただ、敵はこちらを確実に狙ってくるので、動いていればかなり躱せる。
 ビジュアルとかは大幅カットなのでどうでもいい。木村ファンならOKなのかも。音声はそこそこ頑張ってる。
 なお、タイムアタックモード(あるんだよ)の俺のスコアは511100。そんな凄いスコアでもないけど。コツは、地上物を積極的に射ちに行く(点高い)事と、序盤中盤はバルカンで進み処理落ちさせる事、同じ武器取って稼ぐ事、終盤レーザーに変えて硬い敵に備える事。
 レーザーが、途切れる事無く照射しつづける所は気に入っている。光学兵器をきちんと照射するのは狼牙くらいしかなかったからね。

 10月

 カプコンジェネレーション3 15日

 バルガス
 いまだにこのゲームをはじめて見た事を覚えてる。ゲーセンで、画面が綺麗で、敵とかも一杯種類があって、ボタンも2つ使って、すごく攻撃が激しいゲームが入った、と。
 今のシューティングに装備されている「至近距離の敵は攻撃してこない」等のストレス緩和システムが全然無い時代の品なので、知らないとストレス溜まりまくり、知ってりゃ覚悟完了。やってて思い出したけど、ノーマルショットだけでバルガス倒すと50000点。

 SONSON
 あの魚肉ソーセージのイラストレーターさんが書いたようなSONSON紹介漫画を、どっかで見かけた記憶が有るんだが、どこだろう?思い出せないや。
 当時は手練が集うゲーセンだった巣鴨キャロットで、小学生が軽々と2周くらい回ってるのを見て「ああ、流石は巣鴨」と感動した記憶が有る。

 ひげ丸
 桜花「俺の事だから、EXED目当で買ったと思うだろ」
 義武「うん」
 桜花「ところが違うんだな、実はひげ丸なのね」
 義武「ほほう、何故だ?」
 桜花「当時中学のそばの駄菓子屋に入ってさ、結構やって12面でつまづいてさ」
 義武「うんうん」
 桜花「そしたら無くなっちゃった、入れ替え」
 義武「なるほど」
 桜花「んでこれでプレイ可能になって、やってみたわけ。どこまでいけるかなって」
 義武「そうしたら?」
 桜花「やっぱ12面で全滅してやんの!」
 義武「ぎゃははははは!」
 桜花「ぎゃははははは!」
 義武「・・・・・・」
 桜花「・・・・・・」
 桜花「・・・やっぱ、昔駄目で今やって上手くいくかっていうと、そんなわけねえんだよな・・・」
 義武「・・・そうだな・・・」

 EXEDEXES
 超連射近接格闘シューティングだと思ってます。うんざりするほど硬い砲台に危険を承知で接近し、気迫でかわして連射連射連射連射連射!。射ち物というより格闘ゲームの感覚です俺には。
 剥けバナナや顔、牛を取りに行って死んだり、POWを取ろうとして壁射ち損ねて死んだり、まあなんつうか、自機より点なゲームでした。
 あと、何の違和感も無くボーナスがフルーツ主体ってのが、良く考えたら凄いです。10000点イチゴもうまそうだし。
 
 全体の出来?十分だと思います。残念なのは、今後のラインナップにトップシークレットとラッシュ&クラッシュ、無頼拳が無い事ですかね。

 せがた三四郎真剣遊戯 29日

 正直に言っちゃえば、くそゲーだと思う。どれも単純なミニゲームだし、グラフィックとかも手抜きもいいとこ。むしろ全部実写取り込みでやったほうが馬鹿度アップしてただろうに。
 難易度もめちゃめちゃで、初プレイでクリアできるのから、俺じゃ一生クリアできなそうなのまでバラバラ。CMビュワーとして使うには全ゲームクリアしなきゃならないから、クリアできないと価値半減。
 でもさ、有る時「待ってろ!俺が必ず救う!!」を2時間ぶっ通しでプレイしてた自分に気付いたんよ。脳みそ使ってない、視神経と腕が直結、何も考えず。
 で思った。ひょっとしてこれが歌の中のMC「セガサターンシロ!指が折れるまで!指が折れるまで!!」という事では?って。この苛烈な難易度こそ、いまの軟弱な「上手く行かないから売っちゃう」みたいなゲーマーへの警鐘なんじゃないかって。
 でも違うな(笑)。やっぱ単なる手抜きのくそゲーだと思う。
 大体にして、オプションがステレオ/モノラルしかないという、どこぞのデスクリムゾンみたいなザマだしね。

 11月

 カプコンジェネレーション4 12日

 どうもこのシリーズは段々手抜きになってる気がする。魔界村のは買ってないけど。どうせこれだけの数を同じチームでやれるわけないから、この4は、すかチーム引いたんかな。まあ、前作の3はエミュとの噂もあるけど。
 にしても狼、ガンスモはいいとして何で狼2やねん。トップシークレットや無頼拳やセクションZを何故孤高の英雄と呼べん。無頼拳は駄目か(笑)つまんねえし。

 戦場の狼
 狼です。音楽が垂れ流しなのはぶっ殺しモンだけど、まあいいや。
 なおこのゲーム、土嚢や障害物の向こうに居る敵に近づくと、敵逃げます。手榴弾の節約になるのでいいのですが、これは短機関銃と手榴弾だけで、隠れて撃っているのに平気で突っ込んでくるキチガイに恐れをなしたものと思われます。この
 1.短機関銃と手榴弾だけで突撃を平気でする。
 2.バズーカ砲すら恐れない。
 3.物資は敵から奪って補給する。
 4.地獄の釜から地獄の釜へ自分を運ぶヘリに、何の呵責も無く手を振れる。
 5.飯を炊いている(と思われます)
 以上の点から、主人公スーパージョーは、ジョーという名前ではありますが、本当はタイムスリップしてきた旧日本陸軍兵であり、何らかの理由で北ベトナム正規軍の基地へバンザイ突撃を行っているものと推測されます。間違い有りません。

 戦場の狼2
 3人で仲良く突撃して何が狼だくそ馬鹿。MD版の方がオリジナルモードが笑える分マシ。

 ガンスモーク
 なんかこっちの銃弾の当たり判定が変な気がする。あと許せないのが音楽垂れ流しによるループ時のと切れ。一応色々な手を使っているけど、結局途切れるのは同じ。特に6面インディアンの集落が最悪。全面中最長ステージだけあって途切れまくり。酋長も激怒だ。
 っていうか、使えよ音源!折角良い音源積んでるんだから。効果音だけじゃ勿体無いぜ。
 あと、これだけに限った話じゃ無いんだけど、どうもこのシリーズって平均して難易度高く無い?俺の腕が落ちてるんかな?
 なおガンスモークは思いいれあるんで色々書きます。アドバイスとか。
 難易度高いゲームだけど、慣れると結構進めますこれ。レッドアリーマーもそうなんだけど、このガンスモの雑魚も非常に頭が良い。こっちが嫌だと思う方向にわざわざ動く。そういうルーチン組んであるそうなんだって。放っとくと後ろに回り込んで弾撃ってくるし、しかも後方に消してもなかなか居なくならないし。ガンスモークの恐ろしさは雑魚の混合攻撃がとても効果的なことだと思う。
 なお、どのボスも強いけど、特に問題なのは6面のウルフチーフと8面のロス・パブロ。
 ウルフチーフはメイン武装がショットガンで、何故か3WAYで弾撃ってくるんだけど。これが避けにくい。しかもこの面の雑魚はほとんどインディアンで、弓と槍という他の面では出てこない雑魚と酋長との混合攻撃は最悪、マジ厳しい。なるべく馬乗ったまま行くしかない。なお、崖の上に居る時に酋長にダメージを与えると、墜死して一発死亡というのが有るんだけど、ほとんど大道芸に近いので、無理して狙うとまず死ぬ。無傷の馬でならやってもいいかも。
 ロス・パブロの武装はダブルピストル。こんな高次面でなんでピストルやねんと思うかも知れないけど、実はピストル超連射。主人公と同じ。しかもライフ多い。手としては、これも馬で行って、馬で突っ込んで、出来れば3発、無敵のうちに残り撃って瞬殺。これが一番確実。最初に馬で突っ込む時に躊躇しない事、そんな暇無いし、失敗したら死ぬのは同じだし。万が一馬無しの時は、速攻で画面左上に陣取って、雑魚躱しながら右に向かって撃つしかない。でもこれかなり運頼み。ロス・パブロが攻撃を避けないのが唯一の救い。
 んで最後のウィンゲートファミリー。まず右か左のライフ3共を速攻殺す。俺の場合は右を先に片づけてから左殺る。んであとは根気と集中力で勝負。この面の雑魚はめっちゃ速いうえに、ウィンゲートは、このゲームでは犯罪級の5WAYを撃ってくる。もうホント根性あるのみ。雑魚共を片づけながら、一瞬の隙をついて一発入れに行くだけ。めっちゃ時間かかる。俺も15分くらい戦って死んでってのを5〜6回繰り返して、残機あるけど疲れて止めた記憶有る。
 あとマニュアルに補足。アイテムの名前は、当時のベーマガを信用していいなら、正しくはそれぞれ「ブーツMK2」「Zライフル」「サイコバレッツ」そう、Zガンダム。多分スタッフ誰かのお遊びだったんだろうね。

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