SS97年前半

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1月

心霊呪殺師 太郎丸 17日

 タイムワーナーインタラクティブことテンゲンの最後の作品にてテンゲン唯一のSSオリジナルアクション。
 呪い殺されたのは開発陣そのものだったらしいガフッ(吐血)いいメーカーだったのにな。規模縮小どころか霧散しちまった。
 ゲームはテグザー風のアクションで、連射だけでは進めない、溜め撃ちだけでも進めない、ボスの攻略も頭を使わないと駄目等々、非常に小気味良く洗練されたアクションに仕上がっている。ポリゴンを背景に使っているが、違和感のある切り替えも無い。
 こんないいゲーム作れる会社が無くなるなんて、嫌な世の中だね。

ブラストウインド 17日

 テクノのアーケードでのボツゲー。縦シュー。時代的に、イメージファイトくらいの時のゲームな気がする。実際はいつ作ってたか知らないけど。
 特別悪い点も無いないんだけど、プレイを喚起する要素も無いのでイマイチ燃えない。

デイトナUSAサーキットエディション 24日

 初代デイトナの問題だった処理そのものを改善したのはいいが、走行感覚も改造しちゃったので、なんかしっくり来ない、セガラリーみたい。おまけにホーネットギャロップが居ない。
 ホーネットとギャロップはどっちもなんかホーネットギャロップと違うし。駄目か。

ダイナマイト刑事 24日

 俺の武器を知ってるかい?

 久しぶりに、馬鹿っぷりに満ちた素晴らしいCMで話題となったダイナマイト刑事。
 アーケードとの差異はアクセスが有るか無いかくらいみたい。ST−Vの時にもサウンドとか強化パーツは未使用だったはずだから、要するに同じだね。
 おまけのディープスキャンは、もう覚えていないけど「こんなに難しいゲームだったっけ?」って感じ。どうせならウッドプレイスの「ザ・ディープ」も入ってれば笑えたのに。
 ウッドプレイスといえば、希代の馬鹿ゲー「キングオブボクサー」を思い出す。だってラウンドの最初にパンチ一発当てて、あと逃げ回ってれば判定勝ちで勝てちゃうの、しかも全ラウンド。そりゃこんなもん作ってりゃ潰れるわな。

トゥームレイダース 24日

 ポリゴンの秘境を駆け回るアクションADV。頭と指先を駆使しないと進めない。
 各キャラのモーションが超良く出来てて素晴らしいね。「嘘でしょ」というような操作を要求される事が多いけど、上手く行った時は実に爽快。
 さて、主人公のレイラさんなんだけど、日本版発売に合わせて顔を和風にする話が出てたんだけど、結局なってない、良かった良かった。だって秘境探検家なのにあのロリ顔はねえよな、変えなくて正解。しかもこの人銃撃つ時に歯剥き出します、結構恐いです。更にどどめに声が緒方さんです、ウラヌスファンの子供で心臓弱かったら死ぬかもしれません。
 当然の事ながら、2はプレステのみでの発売、仕方ねえけど悔しいなぁ。

2月

蒼弓紅蓮隊 7日

 字が出ねえや。
 さて、アーケードがSTVで横画面だったので、アクセス以外の部分は同じ。オマケ部分が充実しているのがいいかんじ。マルコン使用の移動とウェブ別操作にすると、ゲーム性も激変し別ゲームになる。良作。
 オプションで聞けるガレッガの曲を聞いて、「いつの日かSSでガレッガを」と夢見ていたら発売決定。最高だ、ぜ!

クレオパトラフォーチュン 14日

 今世紀落ち物パズル系世界一ゲームIN俺。
 「並べて消す」に「囲んで消す」を上手に取り入れた傑作落ちゲー。狙うのは全消し、連鎖組むより点が高い。また、このゲームの最重要要素に「全消しをするとパトラ子さまのお姿が拝める」というのがあり、最初の8枚を2週すると、様々なポーズのパトラ子様が拝見できる。
 しかし、このゲームの真実の姿は、17回目の全消しから始まるパトラ子様のコスプレショー、

 ここからが本当のクレオパトラフォーチュンだ!

 俺的には白の水着がもうメロメロ。
 ところで、ストーリーのついたパズルモードも入っているが、難易度が ウルトラインチキ に高い。クリアできるかこんなの。「ギガンデスを世に知らしめる会」さんところの巧略本が無ければクリアは一生無理だったと思う、感謝してます幸福です、義務ですから。コンピューター万歳。余談だけど、ノーマルモードはレベル100でゲームオーバー、爆笑。ZAP ZAP ZAP

重装機兵レイノス2 21日

 こんな特攻野郎Aチームみたいなノリのレイノスがあるかくそ馬鹿野郎(Aチームが悪い訳じゃないよ)。
 あの戦争というシステムの中で、虚無と悲壮に包まれて、ただひたすらに戦い抜いた1兵士の生き様を描いた傑作の続編は、サターンでは出なかった事にする。決定。

3月

裁かれし者 7日

 外伝、ついに完結。EXAMの正体がNT能力をシステムにコピーした代物だったという落ちは、まあ許す、いや駄目かな。難易度は、キャンセル&クイックサーチを上手に使わないとお話にならない。
 MSのモーションはもう鼻血どころじゃ済まない格好よさ。「敵が強すぎる」という声が聞えるが、開戦初期からのベテランなら、回避をプログラムじゃなくて自力で行えるくらい腕がいいのは当たり前。連邦が勝てたのはユウや08小隊、ナイトホーク等の悪鬼のような独立部隊の影の大活躍があったからだというふうに考えよう。
 あとはボイスが相変わらず素晴らしく、4面開始時の「・・・ジークジオン!」「「ジークジオン!」」にはもう涙で前が見えない。
 回を追う毎に悲惨さを増していた味方二人は、とうとう今回失機者になり、ザク、あげくにボールをあてがわれる。ブルー相手にボール2機はいくらなんでも酷いね。死ぬなよ。

エヴァ2ndImpression 7日

 新キャラ山岸マユミ(以下シン子ちゃんと表記する)の人気が猛烈に低いのは何故?名前が船じゃ無いから?俺大好きなのに。シンちゃんとシン子ちゃんのセックスなんて、想像するだけでうぉぉもう辛抱たまらん状態、しかもシン子ちゃんが上!これ必須!、ああああああああ誰か漫画描いて描いて描いてぇぇぇ。
 錯乱しててもしょうがないので話を進める。前作は全シーンアニメだったが、今回から戦闘シーンはポリゴン化して、帰ってきたウルトラマンのようなポリエヴァが走り回る事となった。ちょっとエヴァっぽくないけど滑らかに走りまわるエヴァは結構ゆかい。
 難易度も下がったので、さくっとやるには丁度良い。誰の尻を追っかけるかでストーリーは大別され、俺的には「逆境・・・」が一番好き。真のお話である「福音を・・・」は、シンちゃんが説教くれるシーンがイマイチ説得力に欠ける気がする。コアの下りもやりすぎ。

AWW 20日

 日本ってのは嫌で駄目な国だが、こんなソフトが発売できる点はで良い国だ。ミリタリーマニアの俺でも、あのOPはまずいと思うよ。イスラエル大使館に本体ごと投げ込めば、国際問題間違い無し。
 ゲームは大戦略システムをとっぱらって、よりボードシミュレーションに近くなった。航空機が主戦力というよりは支援兵器に近い扱いを受けているのもそれをにおわせる。師団長に隣接してれば補給可能ってのは、本隊に補給線が通らないって事はないだろうからに違いない。
 面白いんだけど難易度がかなり高くててこずる。各種エンディングはどれも必見らしいけど、残念ながらまだどれも見ていない。買って一週間ほどはちびちびやってたんだけど途中でストップ状態。原因は、

ドラゴンマスターシルク 28日

 これのせい。お約束をぶち壊すストーリー、軽いノリ、元気なキャラ、馬鹿なビジュアルシーン、軽い操作、わりと速いアクセス、予想外のオチ、久しぶりにRPGにはまった。
 悪夢のように広いマップが難点だけど、それを補って余りあるやりがいのあるゲーム。各所にちょいと洒落がきいてるのが凄い好き。
 あげくにキャラデザが梶山さん、もう言う事無しだね。2はまだか2は!子ナスに会わせろ。すごべんちゃーだけじゃ我慢できんぞ!。

狼牙 28日

 デコゲー名作中の名作の移植。面途中のアクセス引っ掛かりを血を吐いて我慢すれば普通の出来。
 OPのムービーがPSと同じに見せかけて、実にサターンライクな変更を受けているのがナイス。愛機雪風(名前で愛機決定、装備はM、S、H)でプレイしてもアーケードライクにプレイできる。まあまあ。

サイバーボッツ 28日

 俺の使用キャラはサンタナでライアット。増設ラム無しの俺がプレイしてもまあ許せる出来。
 追加された3キャラ分のストーリーはなかなかの出来で、素晴らしい事にデビロット様の声が小桜さん!でかした!。限定版なのでおまけが付いてきたが、このおまけの馬鹿なノリはそのまま「カプコンシークレットファイル」に引き継がれてしまった。いいのかおい。

4月

逆鱗弾 18日

 プレイヤーの逆鱗に触れるから逆鱗弾なんだろかね。
 アーケードの時は曲が好きだったのでそこそこプレイしてた。くそつまんねえゲームだったけどさ。サターン版は移植で手抜きをしやがったんで、事も有ろうに画面の上下が切れていて動くとスクロール、殺すぞ。
 ただ、1PのタイプCの機体に乗ってるディッツア・セイビスってのが凄い奴なので笑える。マニュアルから書いてみるね。

 ディッツア・セイビス
 特徴:宇宙一のプレスリーおたく
 性格:精神的には、裕福な為多少のん気な面を持つ。良家の生まれで良識も持ちあわせている。
 ギアンディガス(注・ラスボス)がタイムトラベルをした事に疑問を持った彼は、「奴はエルビスを殺し、人類の絶滅を考えている!」と結論を出した。セイビスはエルビスを救う為にギアンディガスに立ち向かう。

 君の発想に僕は脱帽だ!(笑)、この設定考えた奴出てこい!、誉める。
 他のパイロットもろくな奴が居なくて、あまつさえエンディングは、アーケードでは普通に動いていたのにそれをそのままムービーで垂れ流すという体たらく。とはいえ、このキャラ設定だけは凄いね。

マジカルホッパーズ 25日

 ポリゴンフィールドジャンプアクション。
 3Dに見せかけて実際は2Dのフィールド(ナイツみたいなかんじ)で跳ね回る。クラムとグッピーの2人を選べるが、性能が激烈に違うので普通はジャンプ力のあるグッピー使うかな、声かないさんだし。海外製にしては、難易度以外は丁重な作りでかなり面白い。
 必見なのがOP、プレステと違い、粗いながらもムービーが入ってるんだが、これが爆笑。グッピーは女の子だからか、セーラームーンの如くこうパァーって変身するんだけど、クラム(男)は上から落ちてくるスーツ自分で着るの、サイズ適当だから必死に足突っ込んだりなんかして。んで変身(着替え)姿が切り替え切り替えで同時に進行するからよりわかりやすくてあまりの差別に大笑い。原案はSUEZEN氏らしい。良いセンスだね。

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