9月
鋼鉄霊域 6日
ハイパーリバーシオンと大差無し。敵を自動で捕らえるオートエイミング機能を搭載したのが小さな違い。
相変わらず操作で融通が利かないので、あまりプレイしていない。前作より格闘を重視してはいるものの、体当たりが強いので大味。とはいえ、これやリバーシオン、TFパックやハイパーデュエル、ブラストウインド等の技術の蓄積が後に昇華するのでここでは我慢だ。
これもケーブル対応。ハイレゾで60分の1で通信してるのはなかなか見事。
ポリスノーツ 13日
最終版と銘打たれたポリスノーツ。リーサルウエポンの味がする、近未来SF探偵アクション映画風ゲーム。
ガンシューシーンにバーチャガンを使用できるのだが、これによる感情移入度が猛烈に高く、ガンシューシーンの気配がすると思わずガンを握ってしまう。ジョナサンとのシンクロ率400%間違い無し。その上ストーリーも文句なく面白いから始末が悪い。俺はプレイ開始から27時間ぶっ続けで遊んでいた記憶がある。そのくらい面白い、というか止められない。
そのストーリーも、スナッチャーと同じく家族愛を基調としててとても宜しい。まあでも、スナッチャーとかメタルギア持ってる人なら持ってるだろうから、必携もくそも無えな。
戦慄のブルー 20日
外伝シリーズ第1弾。ジムのテストパイロットになって、ジオンと戦い、ジムの弱さを身を持って学べる。この前に出ていたプレステのガンダムがあまりにもチンカスな出来故に、多少過大評価されている感もあるけど、十二分に面白いので良し。
特徴は、前ダッシュ中に自動でサーベルを振る事。オートロックとこのサーベルのお陰で、非常にテンポの良い展開になっている。また、敵も自分をロックしているのも感じ取れてよし。
スタッフが80や83のファンなのが解るシーンが続発し、同じく80と83好きな俺には超OK。戦場まで走っていくジムや、ミサイルの準備砲撃の後上陸してくるハイゴッグ、背中に回り込んでジャイアントバズを至近でぶっ放すドム等々、鼻血モノ。持っていないなら123のセットで買っておこう。
マジドロ2 27日
操作感覚、連鎖の受付時間、バグを除けばアーケード並みの出来。おまけのBMPが入っているのは大変に良し、しかもつかぽんさんの画だ!やったね。
とはいえ、これ以降つかぽんさんの仕事はお前にPIPONちょしか確認されておらず、しかも没ゲームなのでもう号泣。どうせならマジドロ1(無論アーケードの方)とカップリングして売れば、5倍は売れたろうに。今からでも遅くないから、1の完全版(1と+1セット)出してくれい。
闘神伝URA 27日
SSオリジナル。ヴァーミー以外にロンロンとリッパー君が登場。ロンロンが雰囲気をぶち壊しにしているが、ゲームそのものも崩壊しているので気にはならない。
他と異なる特徴として、多段ヒット技が本当に全部多段ヒットすることと、そのヒット中に発生の速い技で反撃可能というのがある。知らないとアシッド等で瞬殺されるので注意。要するに食らいひるみをキャンセル出来るわけ、珍しいね。
10月
アンジェリークスペシャル 4日
ぐはっ(吐血)なんで持ってるんだ俺、まあいいや。女性スタッフばかりで作られたゲームなので、女の嫌らしさ(居留守を平気で使う、ライバルへの嫌がらせを守護聖様に依頼しても好感度が上がる等々)が各所に噴出していて面白い。
守護聖様と仲良くなるのが目的なので、女王になるのは八の次くらいの目標らしい。小松屋準メンバーの関塚のおやじにプレイを依頼したところ、アンジェの名前が「けまんこおんな」自分の領地が「くりちんあなる」という感涙間違い無しの名前で、あまつさえ、領地の様子を見ようとすると「けまんこおんなのくりちんあなるの様子を・・」などと画面に出てくるので大爆笑。死ぬかと思った。
エターナルメロディ 4日
俺の命のゲーム、いや、ゲーム等というレベルは完全に越えている。心、体、命、魂、全てを揚雲の為に。
さて冷静に見てみると、WHから引き続いた「育ベンチャー」とでも言うべき、育成と交流を主眼としたゲーム。異世界へ飛ばされた主人公が、仲間を3人集め、街から街への移動の間に育成、時折イベント発生、最終目標は魔宝を集めて現代に帰る事という感じになる。んで、仲間にならなかったキャラはライバルチームにて登場。
各キャラクターの個性が豊かで、むしろ豊かというよりは何かしら人格疾患やトラウマを持っていると思う。そんな彼女らが、友好度を深めていくと、今までに見せなかった、実に切ない仕種や言葉で告白してくる天空の夜。これを良いと言わずしてどうする若者よ。
システム的にはまだ洗練しきっていないが、WHやUQが「友情」をメインにしているのに対して、本作は「恋愛」をメインテーマに持っている分、クるものがある。プレステ版も、あちらでしか聞けない台詞やテキストがあるので、このゲームは両方必携。
なお、揚雲のみ友好度が高い場合にのみ出現する選択肢が存在し、それ故に俺は揚雲こそが、本作の「影のヒロイン」であると主張する根拠になっている。
駄目だ全然足りない。後でこのゲーム用にコーナー作るわ。
ラングリッサー3 18日
シリーズ第3弾。ゲームシステムを大幅に変えたため評価が低い。
リアルタイムを導入したのはいいけど、活かしきれていない。行動力をもっと多くして、戦闘でも行動力消費するとか色々練れるだろうに。ヒロインシステムはウルトラインチキで、初プレイでフレナ落せた奴なんか皆無だと思う。
ただ、この失敗を教訓にしてラング4は2へとシステムを戻した。英断だね、賢明だし。こういうのを戻すってのは結構勇気いるよね。
11月
パップブリーダー 1日
自分の意志で勝手に動きまわっているしもべのパップ達に命令を与え、ミッションを遂行するゲーム。
パップ達が可愛い。可愛いのはいいのだが、代わりにおつむは空っぽなので、命令とはまるで反対の方向に、軽やかに走っていくパップの姿には感涙を禁じ得ない。
あげくに、走り回って疲れて倒れて、そこをタコ殴りにされているに至っては血涙必至。先に進むと学習してくれるんだけどね。ミッションは、数は多いけど内容には大差ないのでちょっとね。
1プレイが短くて、忙しいけど手軽ではあるのでお勧め。
デジタルピンボールネクロノミコン 15日
デジピン第2弾。台が3台に減ったが、仕掛けは面白くなったと思う。クトゥルフ神話に基づいた構成になっているので、知ってると笑える。
アーカム精神病院からアフリカの血塗られた舌教団、あげくにドリームランドにいってしまったんじゃ、最後にゃガレー船で連れ去られるに違いない。さもなきゃ星の精に吸われてカサカサ。
このシリーズは、好きなら持ってるし嫌いなら買ってないのであれこれ言う事も少ないんだよね。
風水先生 15日
風水の理論に従って街を改良するゲーム。風水に関しての知識が段階的に解るようになっている。のだが、操作性やユーザーインターフェース部分が粗悪なため、プレイがしにくい。あげくに遅いのでもうどうにもならん。
惜しいね、伊東ガビン氏のセンスが各所に炸裂しているのに勿体無い。
ハイパーデュエル 22日
テクノソフトのアーケード作品からの移植。サターンモードの方がバランス良く遊べる。攻撃は情容赦無く、お助けボンバーも無いので難易度は高い。とはいえ、頑張ればクリアできる。
これのアーケード版は、池袋の東口松文堂そばのタイトー2階でしか見た事が無い。しかも速攻で無くなった。ここはプリルラも入って速攻で消えた、マイナーゲームが一瞬置かれて速攻消える店として有名。なんだかなあ。
全然欲しくは無かったが、諸般の事情で購入と相成った。
サターンにはプレイしていて不愉快になるゲームがそこそこあるが、俺がプレイしていて胃が痛くなったゲームはこれだけ。小汚いポリゴンキャラに、網膜に焼き付きそうなテクスチャの顔が張り付いて、出来上がったのはナチュラルな化物。
格闘としても、操作系駄目、技駄目、反応駄目、敵キャラはインチキと、必要要素を全て備えている。マジでチンカス。
これ作ったスタッフは、そりゃ凄いトラウマになったろうな。
VO 29日
3研が手を出していないからこの有り様と見るか、3研が手を出さなかったからここまで出来たと見るか、貴方はどっち?俺は後者だ。とはいえ、あの化け物のような基板で作られた化け物のような計算量のゲームを無理矢理移植して、ここまで出来ていれば上出来だと俺は思う。
通信対戦には対応出来ていないけど、アーケードの通信は、速度を優先させるためにファイバーで繋いでる事と、サターンケーブルの速度、2台でなんとかこなしている計算量を考えれば無理なのは当然でしょう。
VP2のホーミングが良く当る事と、ジグラットにレーザービットがイマイチ効かない事を除けば十分に遊べると思う。パッドでの操作も、ちょっと変えれば問題なし。
ブラッドファクトリー 29日
血塗れガントレット。蛆虫のように湧いてくる囚人や看守やさそりやメカや、とにかく自分以外の全てを撃ち殺しぶっ飛ばし虐殺しミンチにして突き進むゲーム。
敵の死に方と死体が残るのが実にいいかんじ。破壊衝動を満たすためにはもっと向いているゲームは有るが、殺害衝動を満たすには最上のゲーム。主人公6人も全員気違いでとても良し。でも難易度は高いよ。
撃て、爆殺だ、歌い殺せ、砕け、潰せ!殺せ殺せ殺せ!駄目だ、殺し足りねえ!全然だ!
12月
サンダーフォースゴールドパック2 6日
1は曲がDAで垂れ流しなのでループ時に合わなくなるので不要。どのみちMDのTFは全部あるから要らないよ、無い人用。2はきちんと音ならしてるし、TFACが入っているので、ACが好きな人は押さえよう。
バトルバ 6日
箱庭でミニカーで戦う感じのゲーム。車両のセットアップに個性が出るので、対人対戦が基本、出来れば6人で。火炎系を使うかどうかでプレイヤーの性格が分かる。後方に火炎と地雷を積むのが俺的にブーム。前後にバンパーってのも悪くない。Bボタンにバリアが安定かな。
愛車がやられても、ドライバーが火炎をまとって、殺された相手に放火したり、アイテムを勝手に持ち逃げしたり色々悪さが出来るのが面白い。
蒼を受け継ぐ者 6日
戦慄のブルーの続編。今回は2話からブルーに乗る事が出来る。まだジムで戦わなければならない1面で、ライバルのイフリート改と戦わねばならないのが結構きつい。けどあそこが一番熱いんだよね。俺は、奴が障害物に引っかかった所を背後からミサイル直撃させて倒した。
んでブルーに乗ってからはなんか悪夢のようなミッションばかりになって、1機で基地を墜とせとか言われる。しかも出来ちゃうんだ、ブルーだから。
今回から敵の無線も聞えるようになり、現実としてはおかしいんだけどガンダムワールドとしては正解、「ば、化け物か・・」すいませんその通りですみたいな。やられる時「ジークジオン!」なんて言われた日にゃ、もう寝返りたくなる事請け合い。
あと、今回グフが出てるんだけど、素晴らしい事にヒートロッドとサーベルを使ってこない。この2つの装備は、実際にはランバ・ラルのガルマ仇討ち部隊専用の特別装備みたいな物だった筈だから、一般の基地配備機が持ってるのはおかしいのよ、持ってない方が自然。。わかって作ってるなぁ。ついでに、今回からモニターに味方の顔が出て、新キャラアルフ君が登場するが、彼最高。「俺のブルーが!、EXAMがぁー!」ってお前のじゃねえよおいおい。
E0 13日
これが遠因となってゲーム批評と飯野氏が喧嘩別れし、以後ゲーム批評は飯野氏バッシングを始めた。いい雑誌だな、公正な立場とやらはどこに行ったんだ?なに?初手から公正でもなんでもねえ作りだったって?確かにそうだなこりゃすまぬ。
さてE0だけど、俺はめちゃめちゃ好きなんだけど嫌いな人多いね。どうも嫌ってる人のいろんなの見ると「プレイし切ったんかなこの人」ってなのが多い気がするんだが。まあいいや。
主人公が女性だから感情移入出来ないっていう意見が結構有ったらしい、それはゲームのプレイが客観的か、そもそも感情移入が上手じゃないだけなんじゃないのかね、いや、個人差のある事だから深くは突っ込まないけど。俺感情移入しまくる質だから、恐かったし嫌だったし不安で死にそうになった。居るって解ってんのに、エネミーの居る場所へ踏み込まないといけないのは、確かにローラさん嫌だろうし俺も嫌。このへんの作り方上手いと思う。
演出も色々(ボタンを押す仕種、ガンチャージの仕種、重さでとび出る速度の違う引き出し等々)何でもなさそうな所ほど芸が細かい。
曲も奇麗で切ないが、おれはそれより効果音の演出が凄いと思う。引き出しが開いて何かが入ってて、見えた瞬間「ポロン」ってピアノ鳴るの。ちょっと唐突でちょっと不安げなこのピアノが、その時のローラさんの内面真理、ひいては俺の内面真理にシンクロしてやがるのよ、やられたよ。
サタコレで買えばイージーモードがあるんでクリアしやすいから、自信が無い人はサタコレで買おう。
難易度以外の欠点としては、部屋内移動の「間」の悪さ。Dの時より改善すべくカット割りしているけど、まだ感情移入が阻害されるレベルを出ていない。ああ、限定パック買えば良かったな、話のタネになるし。
エアーズアドベンチャー 20日
マモル・ナガーノキャラデザインの希代の馬鹿ゲー。オープニング、馬の登場、宿出る時、コーリン合流後の勝ちポーズ、状況が主人公を助けてくれるべく存在するストーリー、最後の魔法、すべてが爆笑かつ馬鹿。真面目に作って馬鹿という、デコ系の馬鹿ゲーだな。
まあ、永野氏からしてPS3の大ファンと読んだ事が有るから、FSSの「厄介ごとは子孫にタッチ」という大筋もPS3に影響されたのかも。
永野氏のゲームを出すのなら、間違ってもMHの格闘とかじゃなくて、昔ボツになったオメガファイター(UPLのとは別物)を出して欲しいな。今なら作れる。
シャイニング・サ・ホーリーアーク 20日
初代シャイダク風の作りに戻った。
コンフリクト率の高さと、町中での処理落ち(言語道断だ)等々面倒で厄介では有るが、何となくプレイするにはそこそこ遊べる。アクセスもめちゃくちゃ速いし。
ところが、もりりんにプレイしてもらったところ、最初から最後まで小柄使いまくりの妖精ランチャー出しまくりでプレイされ、真面目に集めていたのが馬鹿馬鹿しくなって、俺途中で投げた。やらせなきゃ良かった。
FIGHTERS MEGAMiX 21日
別名キングオブ羽田96。2研のキャラがやけくそに格闘するゲーム、お笑いゲームなのでバランスは無視されている。
一説によるとSSバイパーズのチームが深く関わっているという話だが、もしそうなら、あの時のメモリクラッシュの罪は十二分に贖罪されたと言ってもいい。そう、レンタヒーローの為に!
待ってたよレンタヒーロー、VF2の壁のポスターを見た時からずっと待ってたよ。なに?信じてたのかって?当たり前だよ!
光吉の兄ィの格好良い主題歌に乗って現れた時は、マジで震えが来た。技名も最高で「コンボ・ノンデル」「コンボ・ダイジョーV」あげくに「ギャラクティカヒジキャノンサンダー」だぜ!「フリムキウエピーシタケーコンボ」なんてのもイカス。この号のセガマガジンだけは買って永久保存してる。
人造人間ハカイダー 26日
ADV風の味付けがしてあるガンシュー。4種の弾を使い分けるのが特徴だが、実際ほとんどコブラで事足りる、貫通して困る時だけ切り替えた。ムービーの画質もかなり奇麗でよし。
難点は難易度、非常に高い。ん?簡単だって?まさか貴様右手を使ってはおるまいな、ハカイダーである以上、銃は左手で構えろ!。